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コーティングする面をクリーニングして、よく乾燥させる。 |
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- 汚れが残っているとザクSと汚れが混ざり合い素材へ浸透してしまい落とすのが困難になります。
- 汚れがひどい場合は、弊社(SWEEP)で販売している”ゴップ”などで洗い落として下さい。
- また、苔や目地の汚れがひどい時は高圧洗浄を使うと効率よく楽に洗浄できます。
- 乾燥が不十分だとコーティング剤が充分浸透できず、効果が半減しますしムラも発生する恐れがあります。
- ザクSがついてはいけない場所は、テープ・新聞紙・段ボール紙などを利用して養生しておきましょう。
- コーティングするのに最低限必要な材料は、ローラー・ハケ・手袋です。
- ザクSをローラー・ハケ用の容器に移してもいいですが、床面の場合は直接こぼしてローラーやハケで伸ばすと効率よく作業できます。
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- 素材に吸い込ませるようにしますが、多すぎると”たまり”が出来ます。”たまり”が出ない程度の量で塗り広げて下さい。
- 必要量は、例として小便器一つ、大便器一つ程度の一般的なおトイレの床面(磁器タイル3u程度)ならザクSが100cc位で2度塗りができます。ローラーや刷毛に取られてしまう事を考慮すると、広い面を塗る場合、ザクSの塗布面積の割合は増えます。
- ザクSが充分吸い込まれ浸透したことが確認できましたら、あまり乾燥が進まないうちに二度目の塗布を開始してください。
- (※重要)素材に吸い込まれた分は有効ですが、あふれて素材の上に乗っかった分は”ムラになる。”などの原因です。二度目の塗布の後、乾かないうちにタオルなどで全体を拭き取ります。特に鏡面素材の場合はムラの原因になりますのでしっかり拭き取ってください。
- ザクSは艶を出さず素材の風合いをそのまま残しますので、表面が乾くと塗布した面と未塗布の面との堺がわからなくなります。塗り残しに気づかない恐れがありますので、それらを考慮して塗布作業を進めてください。
- 使用するローラーや刷毛はシンナーでお手入れして再使用に備える事が出来ますが、再度塗布する予定が間近になければ使い捨ての方が後の処理が楽です。
- 乾くまでは、石油臭がありますので通気にご配慮ください。また引火性がありますので火気には注意が必要です。
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- 塗布後、表面が乾燥するまで、2〜5時間歩行などは控えます。(素材の違いや通気・温度・湿度などの環境にも左右されます。
- 塗布後、24時間以上濡らさないでください。また4〜5日間はこすり洗いを避けてください。
- ふだんのお手入れは表面を拭き取る程度で汚れを落とせるようになります。
- 塗布後、1ヶ月〜3ヶ月は撥水効果が強力に現れます。それは素材内部に染みこんだコーティング剤の効果ではなく、素材表面に残っているコーティング剤の為です。床面などの場合、撥水効果の表面張力により水分が水玉となります。勾配がなく水玉が移動しないとその水玉は蒸発しにくくなりますので、水玉を見つけたら必ず拭き取るようにしてください。。
- 極端な撥水効果が薄れてきた頃からがこのコーティング剤ザクの本来の威力が発揮され、素材内部にしっかりした層が形成され、汚れを寄せ付けない効果が1年(重歩行床面など)〜10年以上(条件のよい壁面など)続きます。
- 効果が薄れてきたと感じたら再度汚れを落とし、上から塗布します。
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