開発環境のアイデアです(検証4)
(チョット気づいただけですからたいしたことはありませんが)
データを含んだJW_CADから外部変形のバッチファイルで書き出された値はJWC_TEMP.TXTと云う名前のファイルに書き込まれますよね。 次にその内容が変更されたり、新規作成でデータがない状態から外部変形を実行すると、JWC_TEMP.TXTは上書きされ、その内容は書き換えられます。役に立つ外部変形プログラムはJWC_TEMP.TXTからデータを得て、検証1、2での実験通り、その内容を書き換えてから再度JWC_TEMP.TXTに書き込む事でプログラムが完了 と云う流れですね。 プログラムをこれから作ろうとする場合、書き出されたデータは残したまま、プログラムの結果も知りたいと云う状態になると思います。 そんなときに以下の 外部変形バッチファイル をお試しください。 ■ JW_CADにデータを書き込んだ状態にしておいて。 |
---------------------(書出.bat) rem 書出 @echo off rem #jww rem #cd rem #h4 rem #e copy jwc_temp.txt temp.txt |
--------------------(復帰.bat) rem 復帰 @echo off rem #jww rem #cd rem #e find /v "hq" <temp.txt> jwc_temp.txt |
■ 上の 書出.bat を実行すると JW_CAD のデータを JWC_TEMP.TXT と、その複製 TEMP.TXT が作られます。 ■ TEMP.TXT の内容を自分の思い通りに書き換えます。(直接書き換えてもそれはプログラムですよね) ■ JW_CAD 自身のデータは無くなってもいいので(実験ですから)保存なしで一旦終了。 ■ 再度JW_CADを起動して、データの無い状態にします。 ■ 復帰.batを実行すると変更されたデータをもとに JW_CAD が作画、反映します。 復帰.bat を起動した後、[ rem #e ] が実行された時点でデータの何もない JWC_TEMP.TXT が書き出されます。しかし、その後、既に保存されていた TEMP.TXT をJWC_TEMP.TXTに上書きします (っと同時に [ hq ] コマンドを削除して )ので、そのデータを元にJW_CADが作画、反映するわけです。
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