Excelのブックをダイエットする
Ver 0611a
 

   概  要   

エクセルのブックで変更・保存を繰り返すとサイズが肥満体になります、それをスリムにダイエットします

  機能と特徴  


■ エクセルでの作業中やプログラムの作成中に変更・保存を繰り返すと、ブックのサイズが徐々に大きくなっていきます。

■ エクセルのブック内にコレステロール(履歴情報)が蓄積されて行くのが原因だと言われています。

■ そうして肥満体になってしまったブックのサイズを少しでも小さくするためには新規挿入されたブックに手作業でシートや
  マクロ・フォームなどを全てコピーしていきます、又ボタン等に登録されているマクロのリンクを一つ残らず設定仕直していきます。

■ その作業はブック内にシート、マクロを登録したボタン(Shapes類)、モジュール、フォーム等の数が多くなると、
  手作業による入れ替え作業では、とても複雑で困難になってきます。

■ Dr'Exダイエット は肥満体になってしまったブックのコレストロール(履歴情報)を取り除く為の、手作業ではとても複雑な
  その外科手術(作業)を、貴方に替わり自動でやってくれる頼もしいドクターです。

■ 主治医:Dr'Exダイエット は24時間無休で肥満体の患者さんを診療しております。
  患者さんは謙虚な態度でドクターの診察を受けて頂くようお願い致します。又診療所内では静粛にお願い致します。

■ 他のブックが起動している状態では、負担がかかり作業が出来ませんので、診療をお断り致します。

■ 出来るだけ、PCを再起動してから、お食事を取らないで、胃(メモリー)内がきれいな状態でご来院下さい。

■ お子様連れでご来院の患者さんにお願いします。お子様が退屈されましたら、当診療所を出られまして、お近くの公園で
  のびのびと遊ばせてあげて下さい、貴方のご健康の為にもいいことです。当診療所内には「おもちゃ」などのご用意はありません。


【診療手順】

■ 診療所入口から患者さんを入院させてください。(入口へドラッグ&ドロップ)

■ 無事入院作業が終わると、「診察室へお入り下さい。」と、案内があります。診察室をクリックして入室します。

■ ダイエット手術を開始してよいかどうかの問診がありますので、ダイエットする場合は「はい」と答えると診察が開始されます。

■ 診察により患者さんの健康状態をみて手術を受けられるかどうかの判断を致します。

■ プロジェクトやブックの保護状態により手術をお断りした場合は、患者さんの各種保護を解除した上で再度ご来院ください。

■ 手術内容は、新規ブックを挿入し、そこへ全てのシート・図形(マクロを登録した物を含む)、モジュール、フォーム等をコピーして
  患者さんと同じブックを新規作成し、当院内の「Exフォルダ」内に、既定の規則で付けられたファイル名で保存します。

■ カルテにはご来院時の患者さんのファイルサイズとダイエット後のファイルサイズ、その差が解りやすく表示され、
  ダイエット率もお知らせ致しますので、参考にしてください。

■ 患者さんにシート名を含むセルにリンクがあるときやボタンなどにマクロを設定している場合、ダイエット後保存されたファイルは、
  ダイエット前のファイルを参照してしまうことがあります。また他のファイルを参照するリンクでは、気づかぬうちに元ファイルを移動や
  削除してしまうことがあります。その結果、参照先がない幽霊リンクが存在する事になり、不審なメッセージを出す原因にもなります。
  Excelのバージョンにより対処方法は異なりますので、それをふまえて適切な設定をすることが必要です。

  [リンク元変更の場所と方法]
   Excelメニューバーの編集 → リンクの設定 で適切な方法を選択します。



【 ご注意 】

■ 元のダイエットしたいブックには傷を付けることはありません。

■ プロジェクトに保護がかけられているときや異常のある時はエラー表示して手術は中断します。

■ ブックに保護が掛けられていてもOKです。しかしパスワードが掛けられている場合はエラー表示して手術は中断します。

■ エクセル95のダイアログシートにも対応していますし、シートが隠れていても大丈夫です。

■ 別ブックにあるマクロを登録しているボタン類も、忠実にそのブックを指定した状態をコピーします。

■ Excel2002で、「プログラミングによるVisual Basicプロジェクトへのアクセスは信頼性に欠けます」と表示され、
  ストップしてしまうときは、ツール→マクロ→セキュリティー→信頼のおける発行元、まで進み、
  Visual Basicプロジェクトへのアクセスを信頼するチェックボックス  をチェックすると、そのエラーは回避できます。


【 薬局について】

■ エクセルでは、シートやブック、プロジェクトにパスワードをかけて、いろんな部分に制御をかけることが出来ます。

■ 大切なお体(ブック)を守る為にも、お薬(パスワード)は重要な役目をはたします。

■ しかし、そのパスワードを人が作成しようとした場合、どうしてもその人の個性が出てしまいますし、作成自体面倒です。

■ 薬局では、主治医:Dr'Exダイエット の処方箋によるお薬(パスワード)をお出しします。無料ですので、お支払はいりません。

■ 主治医:Dr'Exダイエット の処方箋はRnd関数を使用し、熟練した薬剤師が調剤しますので、同じ成分のものが調剤される可能性は低く、
  申請者さんの個性による偏りは皆無で、信頼度の高いお薬(パスワード)を手に入れる事が出来ます。

■ ダイエットに関連するものは一切ありませんので、お薬を取りに来られる目的のみでのご来院も24時間受付ております。

■ 主治医:Dr'Exダイエット の処方箋により、以下の成分と効能があります。
  
  成分:エクセルで許されるパスワード文字:大小英文字(A-z,0-9)と記号(!,@,#,$,%,^,&,*,(,),+,=)
  効能:シートを保護する、ブックを保護する、プロジェクトを保護する。

■ 左のボックスでパスワード文字の桁数を指定してから、薬局でお申し込み下さい。(薬局をクリック)

■ お申し込みになった桁数のお薬(パスワード文字)を専門の薬剤師が調剤後、クリップボードにお入れしてお渡しします。

■ 大切にお持ち帰りの上、お薬を必要としている患者さんに飲ませてあげてください。

■ 患者さんにお薬を適用された後の処方箋は、とても重要な物になりますが、光や外部による感染を嫌いますので、
  暗室や冷蔵庫などの光の届きにくい場所に外部からの感染にさらされないよう、大切に保管して下さい。
 

 

ダウンロード: Excelのブックをダイエットする Dr'Exダイエット Ver 0611a
( 40,640 byt )

 


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更新履歴

2006/11/17
Ver 0611a
いっちさんより、 ダイエット後のワークシート上のオブジェクト(ボタンなど)が増えて2重に重なる事がある。確認の上修正しました。
2006/11
Ver 0611
エクセル2003に対応。VBからエクセルを操作する方式に変更。kazuさん、れっどさん、ihさん、いっちさん、に動作確認していただきました。
れっどさんより、
●エラーになる場合がある。
原因は解りませんが、エクセルの起動時間がPCにより異なる事が原因かも?と感じ、少し待ち時間を入れました。
いっちさんより、
●手術後体重、体重差、ダイエット率が一つ前のファイルの状態を表示したままです。新しいファイルをドロップした段階でクリアーされるべきでは?
対応しました。
●薬局での数字のケタ数は記憶されず、再起動させると必ず「3」に戻ります。
対応しました。
●他のファイルへのリンクを削除にチェックを入れても機能してないようです。
エクセルのバージョンごとにコマンドが変わるようで、対応が大変になるのでこの機能はパスしました。
●1行で入りきらないほど長いファイル名の時、氏名、保存氏名共、次の行に書かれていると思われる部分が、わずかに見えてしまう。
対応しました。
●ヘルプの文章。
いっちさんから提示して頂いた文章を参考にさせて頂きました。
2004/01/18
Ver 05
ブックマークさんより、
「[不明なエラーが発生しましたので中止します] と診断されました。」のご報告を頂きました。ブックマークさんのご厚意により、問題の患者さんを搬送していただき臨床検査をしたところ原因が判明しましたので、
確認の上修正しました。
2003/11/27
Ver 04
kinoshitaさんより、
「セルの255文字制限でオバーした文字がすべて削除される。」確認の上修正しました。
ただし、
シートに保護がかけられている場合は1セルに255文字以上の文字は削除されます。
2003/11/22
Ver 03
mmmmharaさんより頂いたデータを元に、ダイエット後サイズが大きくなる場合などに対応する処理を追加しました。
2003/11/20
Ver 02
Ver 1.31 (2001/10/31)より、更新していませんでした。最近、起動が出来ないなどの報告を戴くようになりましたので、機能も追加して作り直しました。

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